お菓子を作っても何度失敗をしていた私がある工夫をしただけで失敗せずにいろんな本格的なお菓子を作れるようになった道筋

お菓子を作っても失敗ばかりで美味しいものが作れず諦めかけていた私が ある工夫をしただけで簡単にお菓子が作れるようになりいろんな種類の可愛いお菓子が作れるようになりみんなに美味しいと言われるようになった方法を紹介しています。

なぜ生クリームは泡立てると固まるのか?

こんにちは

 

 

スイーツ科学者@友ミンです

 

 

あなたはスポンジケーキを作るとき

生クリームを氷水に当ててホイッパーで混ぜて

ホイップクリームを作りますよね!

 

 

そのときあなたはこんなこと思ったことないですか?

 

 

生クリームはもともと牛乳でできているし

同じような感じなのに牛乳は泡だてても

そのままなのに

 

生クリームだと固まる

なんで固まるんだろう?

 

 

そう思ったことありませんか?

 

 

今回はそのなぜ生クリームが固まるのか

紹介していこうと思います。

 

 

これを見ればあなたは

生クリームをなぜ泡立てる必要があるのかが

わかることで

 

その原理、科学を知ることができ

しっかりした生クリームが作れるようになります。

 

 

逆にこれを見なければ

生クリームを泡だてても

泡がいまいちたたない

 

固まらないってことが起きてしまう方も

そしていつまでなんで固まらないのかわからず

悩んだままモヤモヤし続けてしまいます。

 

 

でもまぁいいやとそのまま

デコレーションをしてみる。

 

 

するとまだ水っぽいせいで

デコレーションするときに

スポンジに生クリームが染み込んでしまい

ビショビショになってしまいます。

 

 

そうなりたくないですよね!

 

 

なのでまずはなぜ固まるのか?

 

 

その原理を教えて行きますので

ぜひ最後まで見てください! 

 

 

 

 

なぜ生クリームは固まるのか?

 

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①脂肪の球が互いにくっつくから!

 

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ある人がショートケーキを作ってました!

しかしなかなか泡たたずになかなか固まりません!

 

 

なぜだろう?

そんなことありませんか?

 

 

ちなみにあなたは器具何で混ぜていますか?

 

 

原因その1

ホイッパーで混ぜてない

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生クリームの中には、

脂肪球と呼ばれる脂肪がたくさん入ってます。

 

 

混ぜる前は、

脂肪球はくっついていないけれど、

泡立て器でホイップすると、

 

脂肪球同士がぶつかって外側の膜が傷ついて、

その部分が互いにくっつくようになります。

 

 

するとさらに泡立て続けると、

脂肪球がだんだん鎖のように結びついていって、

 

最後には空気を包み込むようになって、

角が立つほど固まった

ホイップクリームになります!

 

 

つまりホイッパーでないと

空気抱き込むことができないため

泡たたずに固まらないんですね!

 

 

なのでホイッパーは生クリームを泡立てるときに

とても必要で重要な役割をしているんですね!

 

 

 

 

原因その2

生クリームが冷えてない

 

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大切なのは、泡立てる時の温度です。

 

 

クリームは温度が高いと、

脂肪球同士がくっついても、

空気をうまく抱き込めず

 

とろみはつくが、

角が立つほどの固さに

なりづらくなってしまいます。

 

 

なので直前まで冷蔵庫でよく冷やすか

泡立てるときに氷水で冷やしながら

泡立てることがが大事になってきますね。

 

 

泡立てる時は

クリームを入れるボウルより

一回りの大きなボウルに氷をに当てて、

 

クリームを入れたボウルに氷をあてて

冷やしながら泡立てることで

クリームが10℃くらいになり早く固まります。

 

 

泡立て器もワイヤーが多いものを使うと、

さらに手早く固まることができます。。

 

 

 

原因その3

泡立てる加減

 

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ちなみに生クリームは泡だてすぎてしまいますと

脂肪球が抱き込んだ空気がもれ出て、

クリームがバサバサと粗くなってきてしまいます。

 

 

水分が出てきて脂肪と分かれてしまうと

同じ生クリームの中でも、

 

脂肪分が高い物はケーキにするとおいしいけれど、

急に固まってくるので、

様子をみながらホイップしていく必要があります。

 

 

確かよく生クリームでは7分立て、

8分立てとかよく聞きますよね!

 

今回はそこまで詳しくはまた違うときに

話しますがこういった細かいことも

重要になってきますね!

 

 

ちなみにこのままずっと混ぜ続け

クリームから水分を絞ると、

バターになってくるんですね。

 

 

ケーキを作って余った生クリームがあったら

ボソボソ以上に泡だてていくとできてくるので

 

もし使わなくなったり

使えなくなったらぜひこれを作って見てください!

 

 

作ったらバターが

変わりとして使えてしまいますね!

 

 

 

 

そもそもの生クリームの原料とは

 

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原料は普段飲んでいる牛乳と同じなのです。

 

 

しかし牛乳の脂肪を濃くなっています。

 

 

パッケージに「種類別クリーム」と書いてあれば、

牛乳だけを使っているということになります。

 

 

200ccの生クリームを作るのに、

だいたい1リットル入りの牛乳が

2、3本必要になるそうなんですね!

 

 

だからあんなに濃くなって

脂肪分も普通の牛乳よりは

かなりカロリーも高くなってきますね!

 

 

逆にバターはそのさらに凝縮したものです!

 

 

普通にバターだけ食べていたら太りそうですね!

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

生クリームはこんな風にできていたんですね!

 

 

かなり勉強になりますよね!

これを知ればなぜ生クリームが泡立たないのか?

 

 

原因もわかり

これから生クリームをホイップしたときに

きっとこれを見ればうまくいくようになります。

 

 

なぜこんなに手間がかかってしまうのか

少しわかるだけでも納得してしまいますよね!

 

 

なのでぜひ今日生クリームだけを買って見て

早速挑戦して見たらいかがでしょうか?

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。