お菓子を作っても何度失敗をしていた私がある工夫をしただけで失敗せずにいろんな本格的なお菓子を作れるようになった道筋

お菓子を作っても失敗ばかりで美味しいものが作れず諦めかけていた私が ある工夫をしただけで簡単にお菓子が作れるようになりいろんな種類の可愛いお菓子が作れるようになりみんなに美味しいと言われるようになった方法を紹介しています。

正しい計量スプーンとカップの計り方

こんにちは

 

 

スイーツ科学者@友ミンです

 

 

前回は計量器を図るときに

私の失敗例について

お話ししました。

 

 

そして今回は

計量スプーンをカップについて

正しい測り方についてお話ししようと思います。

 

 

 

これを見ればあなたは

お菓子だけでなく料理でもちゃんと計れるようになり

美味しいお菓子や料理、ドリンク、パンも

 

見た目も良く、味もしっかりしていて

美味しいものが作れてしまいます。

 

 

逆にこれを見なければあなたは

見た目も味も変わってしまって

風味や味、食感などはが不味かったり、

 

見た目がいまいち悪かったり

膨らまない原因になってしまい

 

思い通りのお菓子が作れず

やな思いをしてしまいます。

 

 

 

ミスをすれば材料も勿体無い

捨てなくてはならない

もう一度作るために材料費がかかってしまう。

 

 

ミスが多いと

いろんな意味で無駄になってしまうこと

ばかり考えてしまいます。

 

 

基本的なことなので

 

絶対ミスしないだろうって思っていても

もう一度見直すしてミスをなくして

 

正しい計量ができるようにしていきましょう!

 

 

 

 

 そもそなぜ計量をする必要があるのか?

 

 

その1

レシピは共通のルールでできている

 

 

レシピ上の表記である

「大さじ」「小さじ」は、

 

どのレシピにおいても

「大さじは15mlの計量スプーン」

 

「小さじは5mlの計量スプーン」という

ルールになっています。

 

 

ルールに則った正しい計量道具で、

正しい計量方法で計れば、

 

「作るたびに味がちがう」といったことや、

「味が濃すぎる」といった失敗がありません。

 

 

料理を上手に作るうえで、

正しい計量は欠かせないのです。

 

 

大さじと似たような大きさだからといって、

カレースプーンで計る、

なんてことはNGです。

 

 

 

  

計量スプーンで正しい計り方

 

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ではここで、

計量スプーンでの正しい計り方を解説します。

 

 

粉類を計るとき

  

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【大さじ1】

 

粉を大さじ1計るときは、

ふんわりすくったあと、

フォークの背などですり切ります。

 

 

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【大さじ1強】

 

普通にすくって、

そのまますり切らない量です。

大さじ1より少し多め。

 

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【大さじ山盛り1】

 

山盛りになるくらいたっぷりすくった量です。

 

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【大さじ1/2】

 

すくってすり切ったあとに、

半分を掻き出します。

 

大さじ1/4のときも同様で、

半分掻き出して1/2にしてから、

もう半分掻き出して1/4にします。

 

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液体を計るとき

 

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【大さじ1】

 

スプーンを水平にもって、

表面張力で盛り上がるくらいまで入れます。

 

 

縁ぎりぎり

(盛り上がっていない)くらいだと、

ちょっと少ないです。

 

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【大さじ1/2】

 

なにも目盛りのない大さじの場合は、

大さじの7分目くらいが1/2です。

 

 

5分目だと少ないです。

 

 

大さじの内側に目盛りがついている場合は、

それに従いましょう。

 

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【大さじ1強】

 

液体の「大さじ1強」というのは、

あまり目にしません。

 

 

もし計る必要がある場合は、

「大さじ1プラス気持ちちょっと」

だと思ってください。

 

 

大さじ1入れたあとに、

もうすこーーーしだけ入れるのです。

 

 

「その少しがわかんないんだよ!」という方、

すみません。

 

 

そもそも「強」という

表現がアバウトなものです。

 

 

どうしても、というのであれば、

大さじの1分目くらい追加してみてください。

 

 

あとは味をみて調整するしかないです。

 

 

 

 

計量カップでの正しい計り方

 

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粉と液体で共通の注意点

計量カップを水平なところに置く

言わずもがな、斜めなところでは正しく計れません。

 

 

 

・真横から目盛りを見る

 

斜め上から見るのと真横から見るのとでは、

見え方が変わってきます。

 

 

必ず真横から見るようにしましょう。

 

 

ちなみに、計量カップの中には、

上から見ても計れる目盛りが

ついているものもあります

(形もちょっと普通のと違う)。

 

 

友人の家にあって感動しました。

 

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・粉を計るときの注意点

 

 

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塊がないようにほぐす

塊があると、計量カップ内で隙間ができてしまい、

うまく計れません。

 

 

計量カップに入れる前に、

スプーンなどでほぐしましょう。

 

 

 

 

・無理やり詰め込まない

 

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計量カップにはふんわりと入れ、

軽くゆすってならすくらいにしましょう。

 

 

トントンと底を打ちつけたり、

スプーンで押し込んだりしないようにしましょう。

 

 

 

 

・液体を計るときの注意点

 

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カップに持ち上げられた分に惑わされない

 

 

真横からよく見ると、

液体が計量カップと接している部分について、

少し持ち上がっているのがわかります。

 

 

 

これは、

計量カップの素材(ガラスやプラスチック)と

水の親和性がうんぬんなので、

ちょびっと縁の部分だけ持ち上がってしまうのです。

 

 

この部分に惑わされないよう気をつけましょう。

 

 

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大さじ、小さじの量と関係

 

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大さじ1=15ml、小さじ1=5ml

大さじ1=小さじ3

 

水は大さじ1=15ml=15gだが、

ほかの調味料では異なる

 

 

大さじ1は15mlで、

小さじ1は5mlです。

 

 

よって、大さじ1=小さじ3です。

 

 

また、ml=ccですので、

15cc計りたいときには大さじ1でOKです。

 

 

ただし、「g」となると話は変わります。

 

 

水の場合、

15cc=15gですが、

醤油などの調味料の大さじ1は

15gではありません。

 

 

これについては、

サルワカにて以下のリンクで解説しています。

 

 

また、

大さじ小さじをセットで売っている場合は、

 

小さじよりさらに

小さい計量スプーン(2.5ml)が

ついていることもあります。

 

 

「小さじ1/2」

 

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といったレシピのときに便利なので、

持っていてもよいでしょう。

 

 

 

 いかがでしたか?

 

 

計量もお菓子作りをするとに

とても大事なことです。

 

 

作る工程もそうですが

まずは計量をしっかりしなければ

失敗につながってしまいます。

 

 

なので

正しい計量をの仕方を覚えて

楽しいお菓子作りをして

 

美味しいものを作っていきましょう!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます!